まんべんなくGankしてたわ…。同じレーンに粘着することが大事!
先日書いたこのトレードオフの記事にも書きましたが、
yowakutemokatemasu.hatenablog.com
LOLの行動についてはそれぞれ、
ほとんどの行動にはそれに伴う大なり小なりのマイナス要素が発生するわけです。
それゆえに「有利な時には【有利な時の行動】を取らないと不利になる。」んですね。
yowakutemokatemasu.hatenablog.com
つまり行動を起こすとその成否に関わらず不利が付いて来るので、
成を得て不利以上の利が得られないのであれば、
何もせずにレーンでCSに集中していた方がマシなわけです。
それを考えると、何か行動を起こす際には、その行動の成功率が重要になってきます。
その成功率を上げる為のポイントが【粘着】です。英語ではCampとか言いますね。
粘着し、
一つのRoleに的を絞って
徹底的に成長を妨げる。これが重要です。
敵にGankやCounterJungleKillを1度成功させた場合は、
その後もその対象を粘着して徹底的に腐らせる様に立ち回りましょう。
何故かと言うと、これは精神的に追い詰められるということもありますが、
単なる嫌がらせではなくて、成功率が上がるからなんです。
例えば何もない前提でGankをすると、
・視界が取られていてGankが成功しない。とか、
・CounterGankされて2:2になった際に負けてしまう。とか、
・Flashで逃げられてしまう。とか、
そういった失敗の可能性があります。
行動を起こす=必ず不利が付く。即ち、失敗=一方的な不利ですから、
キルという成果が得られない場合は、
・多少Farmし辛くさせるとか、
・敵Junglerの位置が把握できるとか、
・Flashを使わせるとか、っていう利点こそあるものの、
基本的には不利の方が大きくリスクがあると言えますね。
しかしこれに対して既にTopにGankを成功させていた場合はどうでしょう。
此方が既に視界を取ってあるので視界を取りに行ったかどうかの把握が容易く、
ある程度Pushしてから視界を取りに行くことが多いので、
基本的にはレーンに戻ってすぐに視界を取得することは出来ません。
さらにCounterGankをされてもTopが既に味方の方が強くなっているので、
2:2になっても勝てる可能性が高くなります。
また敵はFlashが無い可能性が高い。…とまぁこのように、いいことづくめですね。
最初のGank成功時に相手がTPを使ってレーンに戻っていたならば、
次にまたキルを奪えばFarmをきっちり落とさせることが出来ます。
敵Junglerに狙いを定める場合も同様です。
敵Junglerに対してCounterJungleを仕掛けキルを取得した場合は、
敵Jungle内の視界を一方的に制圧することが可能です。
敵レーナーが寄ってきたとしても、
レーンでソロキルが奪われているなどの状況でない限り、
味方レーナーが追ってくれば、
一方的に視界を制圧した有利なフィールドで+有利な人数差で戦うことが出来ます。
次回も同様に敵Junglerが十分なFarmをする前に侵入することが出来れば、
1:1では勝ちですし、
レーナーが寄って2:2などになっても既に育っているこちらが有利、
またJungle内の視界も掌握できているという状況になります。
つまりスノーボールするという感覚の真逆を敵に押し付ける。
いうなれば、Declineさせるといった感じでしょうか。これが重要です。
強さ、視界、サモナースペル。更にはTurret。
この辺りが粘着によって圧倒的に有利で成功率の高い行動に繋がります。
是非、勝っているレーンに粘着し、FirstTurretを取得する感覚を身につけましょう。
まとめ
・行動には成功でも失敗でも常に不利が付いて来る。
・行動の成功率を上げることが重要。
・成功率を上げる為には粘着することが効果的。
・一度成功させたらとことん粘着し、徹底的に腐らせろ。
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後書き
優秀なプレイヤーは味方のレーンへのGankやRoamを行う際に、
成功率や見返りで得るアドバンテージが大きい印象がありますね。
例えばMidからのTopへのRoamでも、
TPを失っているTopにJunglerと3人で仕掛けた場合、
敵Junglerが居ても人数差に優位が作れて、
且つ成功すればTurretを奪うことが出来るので、
MidのCSLostの損失を補って余りある状況を作ることが出来ますよね。
これが単にTP持ちのTopに対して一人でRoamした場合だと、
敵JunglerのGankと鉢合わせた場合に大きなリスクを伴いますし、
仮に成功してもTopLanerはTPで戻ってくるだけなのでTurretには結びつきません。
MidをShoveされてTurretを殴られてしまったりBotへのRoamを許してしまいます。
これを繰り返した場合は先にTurretを折るのは相手チームになる可能性もありますし、
最重要であるMidが折られてしまうということになります。
行動の成功率と得られるアドバンテージから、
ある程度の期待値を予測して、自分の行動によって発生する損失と照らし合わせ、
十分に利益が見込める行動なのかどうかをよく考えることが大切です。