さまざまなセオリーやテクニックの悪習や弊害について。
昨日は【温存技術】について記事にしましたが、
これを意識し始めるのは少なくともゴールド以上からで十分です。
というか、プラチナ以上からでもいい位です。
というのも、先日お話しした【キルを譲るか否か】という記事のように、
先入観で「やらなきゃやらなきゃ」ってアレになると無駄な損が増えます。
つまり、これはUlt温存できるな~と思っていたらFlash切られて逃げられたとか、
これはFlash切らなくても追いつけるな~と思っていたら援軍が来て退散するとか。
そういう風に温存ばかり考えてキルを逃すことが最も大きな損失です。
また逃走やデスの際も同じことが言えます。
温存することばかり考えて逆に逃げ切れなくなるとか、
相手がBlink使ってからCC使おうとしてダメージ受け過ぎるとか、
Flash切れば逃げれる場面なのにFlash温存してのデスを選択してしまうとか。
当然ですが、
・温存してキルを逃す。
・温存してデスする。
よりも、
・キルは取ったけど温存できたはず。
・逃げれたけどCC使わなくてもよかったかも。
・デスを免れたけどFlashを使わない選択肢もあったか。
の方が、結果としては圧倒的にマシです。
どんなに無駄があっても、
キルが取れる、デスを免れる、こっちの方が圧倒的に大事です。
それに、温存を意識しろ的な記事を書いておいてこんなことを言うのもなんですが、
温存によって得られる恩恵は低レート帯どうしの戦いで大きく戦局を左右しません。
そんなことよりも、
バーストを出し切れば倒せるタイミングで自分から仕掛ける。
そのタイミングがある程度正確に把握できている。とかそういうことの方が大事です。
LOLにおいて、というよりSoloQにおいて根本的に大切なことは、
【対面に大きな差をつけて勝つということ】です。
そして、LOL弱で言いたいことは、
【対面に大きな差をつけて勝つことを目標にすること】です。
細かいテクニックはどーでもいい、
どーでもいいというか、それはあくまで対面に勝つための手段に過ぎない。
キルを譲るのも、スキルを温存するのも、
あくまで自分がゲームを有利に進めるための手段にすぎないし、
その手段を大切にするよりは、根本的な目的を見失わないことが重要。
ロード中にトイレに行っちゃいけないってのも、
毎日プレイするべきなのも、対面に大きく勝とうと思うべきなのも、
すべては勝利のためにできることを全てやるということが目的で、
自分のレートの向上のためにやるんだ。
道徳的な観念は公の場に立つ人間や、
コミュニティに貢献したいと思う人間が意識すればいいことで、
それ自体は自分のレートとは全く関係がない。
まぁ、もちろん?大概の場合においてそういう行為は、
廻りまわって自分のレートに繋がることが多いってことでもあるんだけど。
だから、テクニックや心構えってのは勝つ為に活かしてください。
ただやればいいってわけじゃないし、テクニックの実行が目的になってはいけません。
まとめ
・低レートは温存について意識する必要は無い。
・温存してキルを逃すなら温存しない方がマシ。
・温存してデスするくらいなら温存しない方がマシ。
・テクニックは単なる手段で、勝つ為に活かす事が重要。
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後書き
LOLは弱くても勝てますが、対面に勝てないとレートは上がりません。
操作技術がなくても、
ワーディングやガンク合わせやマップ視認やPingや、
CD把握やダメージ計算や仕掛けるタイミングなどで対面に勝つことはできます。
弱くても下手でも、対面に勝てるプレイヤーを目指しましょう。