「楽になりたい」は罠。サレンダーはいつすべき?敗者は必ず死に急ぐ…!!
(画像は銀と金:著・福本伸行より)
人は追い詰められると【楽になりたい】と無意識のうちに、
無謀であったり、成功を掴み取る確率が薄い選択をしてしまうことがあります。
つい最近私にもこんなことが有りました。
2戦連敗から始まったDiamond昇格戦。
消化試合かぁ…と今思えばすでに内心諦めてしまっていたのでしょう。
いつも最後の最後まで諦めるな!と言っているこの私でも、
架橋に立たされると心が楽な方へ動いてしまうことがあります。
そして1勝したものの、4戦目も敗戦濃厚。ドラは全て取られキルデスも16:5と悲惨。
味方はVayne、Kayle、Volibear、Graves、そして私のZyraだった。
構成的に味方は終盤にパワースパイクがあることは理解していたが、
0/6/0のGravesが永遠とSafePlayをしてくれないので流石に無理だろうと、
私はSoloQで初めてだろうか、自分から最初にサレンダー投票を開始してしまった。
…しかし結果はVictory。
しかもその次の試合は味方OPモードであっさり勝ち昇格戦を突破した。
あの時のサレンダーをNoと未投票にしてくれた2人には感謝せざるを得ない。
私は普段のゲームだったらどんなに負けていても、
勝つ確率が1%でも0.2LPの期待値を捨ててしまうのは良くないと、
たとえAFKが居てもサレンダーしないのですが、
【Diamond昇格戦】という架橋に立たされてしまったとき、
私の心は、「もうこの昇格戦は諦めて次の昇格戦でがんばろう…」
と、楽な方へ動いてしまったのです。
普段ならどんなことがあっても諦めない、
諦めることは最大の悪手だと自分の座右の銘にしているのにも関わらずです。
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これは単に私の心が弱いだけかもしれませんが、
恐らく世の中の大半の人は、やはり【架橋】に立たされたとき、
正常な判断、もっとも有利な選択肢を選べなくなってしまうものです。
人は望みが薄い時は、
努力することを放棄してしまいたくなる!
ってことです。
(同じく銀と金:著・福本伸行より)
しかし、そこで踏ん張れた奴だけが上に行けます。
「あぁもうこの試合無理だゎ。サレ通らないし適当にプレイして終わろう」
と、努力することを放棄するのではなく、
「あぁもうこの試合勝てる望みは薄い…
でも!!今自分にできる最大限の出力で抵抗して、相手のミスを待ってやる!!」
こう考えることで人は上昇していけるのだと思います。
もちろん、相手はミスをしないかもしれない。
全ての努力が単なる徒労に終わってしまうかもしれない。
しかしその無駄になってしまう確率が高いときでも、望みが薄く架橋に立たされても、
普段通りポテンシャルを発揮し努力を続けることが出来る奴が、結果を出せるのです。
まとめ
・投了は最大の悪手
・人は架橋に立たされると正常な判断が出来なくなり、楽な道を選びたくなる。
・「無駄かもしれない努力」を続けられる奴が結果を出せる。
あの時、
諦めかけてしまった私のSurrenderVoteにNoを入れてくれたチームメイトには、
心から感謝を述べたいと思います。ありがとう!。
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後書き
人はわかっていても、出来ないことって言うのは沢山有ります。
ランクは回さなきゃ上がらない。でもやってレートが下がるのが怖いから回せない。
諦めたらレートは失うだけ、でも無駄な努力になるといやだから早々とサレンダー。
「Rankedで楽しみたいだけ」なら幾らでもサレンダーして良いと思います。
しかし「レートを上げたい」ならサレンダーは期待値を捨てているだけの行為です。
時間的労力的損失を回避する為に、レーティングを犠牲にする行為です。(理論上は)