他人に生かされているという自覚と感謝。Feederが居なければゲームはできない。
最近私が気を付けていることがあります。
それは「いただきます」に心を込めて言うようにすることです。
幸い、うちの両親がちゃんと教えてくれたおかげで、
食事の前に「いただきます」を言わないなんてことはないのですが、
20年以上も「いただきます」を言っていると、
だんだんと単なる形式になってしまっているような気がしたんですよね。
ですから、最近は一言そえて「食事に感謝を、いただきます」と言うようにしました。
働いたら金が貰えるのが当たり前、金を払えば食べられるのが当たり前。
それって本当はとっても裕福で幸せな事なんだと思うんですよね。
生産者や流通やその他さまざまな人との関わりによって私が生かされているんです。
他人が居なければ収入も購入もあり得ないわけですよ。
その現状にちゃんと心から感謝をして、自分の目に見えない他人に感謝して、
しっかりと「いただきます」を言わなければいけないと思ったんですね。
League of Legendsだってそう。
League of Legendsだってそうです。
Feederは要らない、Feederは滅せよって考えは大間違いです。
自分より弱い人が全員居なくなってしまったら、
自分より強い人しかいないんですから貴方は最下位のクソFeederですし、
そんなことを続けてFeederが全て滅されたらプレイヤーは1人しか残らなくなります。
一人でLeague of Legendsをプレイし続けることの何たる虚しさや…。
Feederが居るから、強い人が居るんです。逆もまた然り。
良いですか?貴方が上位1%≒ダイヤモンドに居られるのは、
自分よりも下手なプレイヤーが99倍の倍率で存在してくれているからであって、
貴方の手柄によるものではないってことです。
もちろん?その99倍の方々より能力が高いとか努力したことは認めますが、
その能力も努力も、その99倍の方々が居てくれたおかげで磨けたんです。
物事を始める時に最初からうまい人なんていないんです。
最初はみんな下手っぴからスタートするんです。
その中で切磋琢磨して成長していく。切磋琢磨ですよ。切磋琢磨。
「切」は獣の骨や角などを切り刻むこと。「磋」は玉や角を磨くこと。
「琢」は玉や石をのみで削って形を整え、「磨」は石をすり磨くこと。
これはどれも、骨そのものや、玉・石そのもの単品では不可能です。
自分本体の他に、磨く為に擦る相手が必要なんです。
つまり、貴方の能力が磨けたことは、もちろん自分の努力の成果ではありますが、
同時に他人のおかげで、他人が居なければ成し得なかったことなんですよ。
ですから、
下手な人が自分のチームに居た時にそのプレイヤーを中傷するのはやめなさい。
そういう人たちのおかげで今の地点まで登ってこれたんだから。
自分が既にうまいのであれば、中傷したりバカにしたりするのではなく、
今度はあなたがその方々を磨いて差し上げればいいのです。
これを機に誹謗中傷をしている方は自分を省みて人間になりましょう。
まとめ
・「いただきます」をきちんと心を込めて言いましょう。
・楽しくゲームできることに感謝をしましょう。
・他人が居て初めて成立することです。感謝して、誹謗中傷はやめましょう。
情けは人の為ならず、自重は人の為ならず。
自分が幸せになる為に、他人への誹謗中傷をやめる。それがまず一歩です。
後書き
誕生日っていうのはやっぱり節目ですから、自分を省みる良い機会になりますね。
って昨日書いていましたが、省みていたらこんな記事になってしまいました笑。
どこぞの坊さんみたいなことを言っていますが、まぁいいでしょう。
とにかく下手なプレイヤーに対して誹謗中傷をすることは何のメリットもありません。
そうやって他人に嫌な思いをさせ続けていると、
何れ自分が楽しくゲームをすることができなくなるだけです。人間になりましょう。