与えられることに慣れてしまうと、レートは伸びない。
後書き
話しはまた戻りますが、先日の記事を書いた事には大きな意味がある。
先日思ったんだが、私は「与える」ブログを書いてきたんだろうと感じた。
兎に角、事細かく理由からやり方から結果までを書いた記事を書いてきた。
その結果、自分から調べるタイプの人、自分から努力するタイプの人は、
レートがどんどん上がっていった。これに関しては沢山のご報告を頂いた。
しかし、同様にブログを読んでいても全然レートが上がらない人も沢山いる。
それは私のブログの書き方が悪いからだと考えた。
自分で調べる人達・自分から学び取り吸収するタイプの人たちは、
プロセスを見せてあげれば、「なるほど、こうするのか」と吸収する。
私はそれが出来るように、エッセンス・プロセス・理由・根拠。
その辺りを重視して記事を書いてきたつもりだ。
しかし与えられることに慣れてしまっているタイプの人たちは、
その方法・このタイプの記事ではレートが永遠に上がらない。
何故かと言うと、与えられることになれている人(以下:受者)達は、
結果の美味しい所だけ得ようとするからだ。
またその行為を効率的だとすら考えてしまっている。それは大きな間違いだ。
〇〇が今強い!という記事はアクセスは伸びるかもしれない。
誰もが知りたいだろうし、受者たちは尚の事喜ぶタイプの記事だろう。
そしてプレイヤーの多くが受者タイプの人間であることからも、
受者が喜ぶ様な記事を上げることが、アクセス増加につながるというわけだ。
Tier Listなんかがまさにいい例だ。
あれは根拠も過程も程ほどに、今何が強いかという結果だけを得るのに最適だ。
毎月やっていたLOL弱の記事ランキングのアクセスからもよく見て取れる。
しかし、いくらTier Listを毎Patch暗記したところで、レートは上がらないんだな。
それはそのTierである根拠や有益な使い方を知らないから。
これは正に、私が今GodTierであるViを使っても、
Plat高いで低い勝率を叩き出すという状況と同じことが言えるだろう。
だから、【調べなければわからない記事】を書くことにした。
読者が調べなければ答えにたどり着かないような記事を意図的に書いた。
黄色い丸~だとタリスマンだとすぐバレたので、修正もした。
コメントで文句を言う前に、opggをちらっとみればすぐわかる話だ。
それでも文句を言う人が沢山いた。正に彼らが受者たちだ。
ああいう風になってはいけない。
ああいう風になってしまうと、知らず知らずのうちに乞食になってしまう。
このブログは誰が何のために書いているものだ?
私、namasuoが時間と労力をかけて、私の書きたいことを書くために書いている。
それを承知で無料で文章を読みに来ているにも拘らず、
今までタダで与えられていたものが当然だと勘違いし、
今までの半分しか与えられないということに腹を立てて文句を言う。正に受者。
私は彼らの親ではないし、もちろん友人でもない。情報を与える義理は全くない。
それでも記事を書くのは、League of Legendsが好きだからだ。
そしてLeague of Legendsを上達したいと【本気で】思っている人になら、
割に合わない事でも、私にできる範囲で力になってあげたいと思っているからだ。
だから前回の記事を書いた。
乞食にも似た【受者】であることに気付いて欲しかったから。
そこに気付くことがレート向上・上達への第一歩だから。
与えられることに慣れるのはもうやめよう。自分から動きだそう。
ここで成長するか、受者のままふるい落されるか、君の人生の分かれ道だ。
後書きの後書き
この漫画読んだことないんですが、タイトルが気に入ったので張っておきます。
例え弱くても貧しくても、心だけは気高く生きなければなりませんね。
それがし乞食にあらず (平田弘史傑作選 (昭和四五年~四六年))
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