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味方にキルを譲るべきという間違った認識。

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味方にキルを譲る必要は全くない!!

 

プロシーン観戦からの悪い影響の一つだと思うんだが、

ジャングラーをプレイする際に、

レーナーにキルを譲ろうとするプレイヤーが散見されるが、

味方にキルを譲るという行為は、SoloQにおいてはあまりいい行為ではない。

特に低レートのSoloQでは完全に悪手、誤った判断であるといえる。

 

そもそもジャングラーが味方にキルを譲るべきと言う発想は、

【レーナーを有利にする】ということが根本の目的として存在しているのだ。

その恩恵として、再度ガンクする際の成功率を高めリスクを抑えることができたり、

タイマンで有利を伸ばしてスノーボールすることが出来たり、

視界掌握し易くなることでそのレーンのCareが不要になったりする。

そのための、【レーナーを有利にする】であって、

そのための、【キルを譲る】なのである。

 

だが待ってくれ。果たして君のマッチングする味方というのは、

アシストで得られる60%ではなく、キルで得られる100%の差分、

その差分40%を有意義に使って、上記のような恩恵を、

キルが得られなかったときよりも明確に作ることができるプレイヤーなのだろうか?

もちろん君の味方はそんなことができるようなプレイヤーであるわけがない

仮に400goldだとして40%は160Goldだ。

装備も買える範囲が広がるだろうし、ポーションもコントロールワードも買える。

しかし75Gold以上持っていてもワード一つ買わない味方なら、

160goldの持ち腐れになるじゃあ~ないか。

だったら君がGoldを得てPinkを多く購入できた方が有益だろう。

 

もっと言うなら、キルを譲ったところで次のGankの成功率が上がるかが不明だ。

Pingを何度鳴らしても合わせないレーナーだったらまったく譲った意味がない。

しかし君がキルを取っていれば、君が仕掛けるGankなのに、

君が攻撃を仕掛けないということはありえないので無駄になることはない。

 

更に更に、レーナーにキルを2~3回譲って、

「こりゃ~格付け終わったな。もう他のレーン行っても平気だろう。」

という状況になったとしても、

レーナーがタワーダイブしてソロ切るされる可能性すらある。

君がキルを取っておけば、その他のレーンへ行った際のGank成功率が上がる。

 

要は、レーンのプレイヤーが優秀vs優秀であれば、

小さな差を詰めることは非常に難しく、スノーボールするはずだが、

拙劣vs拙劣であれば、その小さな差が活きる可能性は低く、だとすれば、

少なくともそのプレイヤーよりは拙劣でないであろう自分自身が取得した方が、

さまざまな事象に対して安定したトレードオフが行えるということだ。

まとめ

・味方の実力が不明なSoloQにおいてレーナーに譲る必要はない。

・自分が優れているなら自分が取得した方が余程有意義。

・取り逃す方がよっぽど損。

これは本当に大事なことで、LOLというゲームでも、

プロシーンやチームランクとSolo/Duoランクは全く違います。

自分よりうめーなこいつ。と思ったらガンガン譲ってどうぞ。

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後書き

実はこれAskの方にもらった質問だったんですよね。

でも結構これってランク初心者の方が間違って覚えがちなことで、

「譲れるなら必ずレーナーに譲るべき」って覚えちゃうんですよ。

実際には、「自分の方がレーナーより優れているなら譲る必要はない」し、

「根本的に信頼できないレーナーなら譲る必要はない」し、

なにより、「譲ろうとしてキルを逃すくらいなら取った方がよっぽどマシ」です。

私も未だに譲ろうとする癖が抜けなくて、

ミッドレーンやってるときすら譲ってしまうことがありますxD。