Crest GamingがLJLCS中に不祥事。hachamecha氏、ナポです氏に処罰。
LJLCS参戦中のCrest Gamingに所属している、
hachamecha選手とナポです選手が競技ルール違反で処罰された。
hachamecha選手は不正な手段で入手したKRアカウントの使用、
及び発覚後の情報隠蔽行為によって4試合出場停止の処罰。
ナポです選手はELO Boosting行為によって処罰を受けた。
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実はこのCrest Gamingは直近のLogicool G Cupでも優勝しており、
非常に強く、実力のあるチームだと言えるだろう。
実はこのCrest Gamingの同hachamecha氏は、
その大会でもほぼ勝利確実という際にネクサスを折る行為を行わず、
相手陣に向かって時にエモート連打というバッドマナーを行っていた。
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あくまで興行大会であるLogiCool G Cupでは見て見ぬふりで許されても、
競技大会においてそれは通用しない。
「ルール」や「マナー」に対する意識の低さが、
プロになる際に一つの壁として立ちはだかったと言えるだろう。
蛇足
ここまで書いておいてなんだが、
今回のKRアカウント使用は少々運営側にも責任がある側面もある。(あくまで側面)
皆さんご存知の通り、現世界最強のチームのSKTは韓国のチームであり、
加えて韓国鯖は総じてプレイヤーのレベルが高いとされている。
新しいメタなど情報の流通も他の国のサーバーよりも一足先だ。
本気で上達を目指したいプレイヤーであればあるほど、
韓国鯖でプレイしたいという気持ちが沸くのは当然ではないだろうか?
まして他の大会で優勝を果たし、LJLCS本選に歩みを進めるのであれば尚更である。
LJLの選手はKRアカウントをLJLから配布されて練習の為に使用することが出来るが、
一般のプレイヤーはKRアカウントを入手することは事実上不可能。
KR鯖でプレイするためにはLJL選手になるか、不正な手段を取るほかない。
LJL選手になる為にはLJLの最下位チームとの争奪戦で勝利する必要がある為、
良い環境で実践訓練を積んだ相手に対して、
その環境を得る機会なく勝たなければならない。これは不公平だ。
アスファルトに咲く花にでもなれと言うのか。
LJLがLJLに所属するチームのバックアップをするのは構わない。
しかしLJLによって、LEAGUE OF LEGENDS JAPAN LEAGUEによって、
日本人選手間に格差が出る様なルールは本末転倒なのではないか?
LJLがLJLの為に世界を目指すのも良いかもしれないが、
未だゲームがβテストでしか解放されていない日本で、
LJLによって才能ある選手の青田買いの様な状況になっているのもまた事実だ。
これを機にLJLにはLJLCS出場を目指す選手に対しては、
KRアカウントで練習できるような手段を用意して欲しいと切に願う。
無茶言ってるのは分かってるけど。
まとめ
・Crest Gamingのhachamecha氏とナポです氏が処罰されたよ。
・けど感情面では気持ちが分かる部分もあるし、仕方ないと思う部分もあるかな。
・まぁ感情とルールは違うんで何とも言えないけど、LJLももっと頑張ってくれよ。
以前【味方に悪口を言わないのは、他人を慮るためではなく自己利益の為。】
って記事を書きましたけど、これと一緒ですね。
ルールを守るのはルールだからではなく、自分が円滑にプレイするためです。
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後書き
あ、一応言っておきますが、擁護する意図の記事ではありません。
あくまでKRサーバーアカウントに纏わる、今後に向けての問題提起です。
ちなみにこの件に対してhachamecha氏は、
「ぼく、hachamechaです。勝手に大文字にしないで。」などとツイートしており、
私の感覚からすると相変わらず反省している様子には見えません。
私の人生ではないので知ったこっちゃ~ありませんが、
優れた才能が有るのに、その活かし方を知らないのは、何とももったいなく感じる。
でもHPでこそ謝罪しているけど、
このチームの他のメンバーやアナリストの発言見ても、
今回の件で謝罪よりも「それでも勝ちます」とか、
「応援お願い致します」とかが先立っているから、そういうチームなのかな?
っていう印象を受けてしまいました。余談。