知識を得たのにレートが上がらない人に捧げる記事。
将棋とかもそうなんですが、頭脳を使うタイプのゲームは、
知識や引き出しが増えるとレートは一旦落ちることがあります。
それは、脳が増えた情報全てを参照しようとして、
オーバーヒートを起こしたり、行動に遅延が出たりして、
今までのパフォーマンス以下になってしまうことによるものです。
けど、安心して下さい。
成長していますよ。
(イヤお前どこが成長してるんだよ!!ってのは無しで。)
覚えた情報が増えて、頭が混乱するという事は、
上達する上で珍しいことではありません。割とよくあります。
それと人はスランプだといったり、不調といったりすることがあります。
ですが、
人はいずれそこからケーススタディーを積んで、思考を省けるようになります。
頭の中の引き出しの何処にしまった知識を使えば分からなかったものが、
あぁ今はこの引き出しを使えば良いんだ。とピンッと気付けるようになります。
その時にレートが上がります。
ですから、
知識を入れて引き出しを増やしたタイミングでレートが落ちたり、
勝率が落ちても、恐れないで心配しないでください。
操作技術レベルなんて自転車のように、一度覚えたらそう極端に衰えたりはしません。
仕入れた知識がまだ把握しきれていないだけです。
同じスタート地点から、同じレートに到達する場合でも、
レーティングは坂道ではなく、階段のように伸びると思っています。
ある一定の所で打ち止めになり、
ちょっと伸びたと思ったらすぐ下がって、上下上下を繰り返し、
あるときポンっ!っと。
あれ?こんなに簡単だったっけ?
あれ?こんなにこのレート帯の敵弱かったっけ?
という様な感じで、自分が立っていたステージが上がります。
ですから、停滞している最中の小さな変動や、
正しい知識を仕入れたのにもかかわらずレーティングが落ちた際に、
気にする必要はありません。(もちろん知識が正しいかどうかの検証は必要ですが)
まとめ
・知識が急に増えるとレートが落ちることがある。
・知識を増やしたからといって瞬間的にレートが伸びはしない。
・省けるようになったときにレートがあがる。
・レートは坂道ではなく階段のようにあがる。
・だからRanked回そうね。
なんだか最近Ranked回せとしか言ってないような気がしますが、
つまるところSoloQレート向上のために何が必要かといえば、
やはりRankedを回すことだという事なのでしょう。
だからどんな切り口から話しを始めても、結果的に結論が同じになる…。
その他Ranked回せ系記事はこちら。
・実践できなきゃ意味が無い!【1記事=1Ranked】の勧め。
・殻を壊せ!「失いたくない」という欲に負けているとダイヤにはなれない。
後書き
LOL弱を始めたのが9月下旬、
11月にはだいぶPVが伸びましたが、伴ってプレシーズンへの突入がありました。
元々LOL弱程度の知識は知っていたという人たちは平気かもしれませんが、
LOL弱の知識+プレシーズンの知識を仕入れた人はたぶん大変です。
先ず間違いなく頭がこんがらがります。
なので、まぁそういう人たちのために今回の記事を書くことにしました。
ゆっくり落ち着いて得た知識を消化すれば、レートに結びつきますから、
焦らず一つ一つ身に付けていきましょう。その為にはReplayが重要です。