オブジェクトを取りに行くべきタイミングとは!CSやキルより優先すべき対象。
5.24現在のオブジェクトの優先度は、ざっとですが、
Baron>インヒビ>インヒビタワー>セカンドタワー≧ファーストタワー≧Dragon
出展元:How to Prioritize Objectives in LoL | Season 6 - YouTube
(5thDragはBaronより上、細かくは出展元を確認して下さい。)
こんな感じ。もちろん状況次第、と言うお決まり必殺文句は使えますが、
まぁチャレンジャーが言っていることですから、
少なくともDiamond5が考えた答えよりは、正答に近いでしょう。
私はゲームの進行はゆっくりしているほうが好みなのでDragonも好きです。
さて、それではこのオブジェクトをいつ取りに行ったら良いのか。
いつ攻撃したら良いのか。
簡単に言うと、
・オブジェクト取得終了まで
人数差が維持できるタイミング
というのが、一番分かりやすいと思います。そしてこの人数差計算法では、
Towerは0.5~1、Dragonは敵1、Baronは敵2~2.5人と換算して下さい。
TowerはTowerしたで敵を攻撃しなければこちらに損害を与えないのでこの数値。
BaronはDPS及びデバフやCCと強力であるためこの数値にしました。
一家言をお持ちの方は特に気にしなくて結構です。
例えます。吟じます
分かり易くするために、生き残ったキャラクターのHPは全員Fullだと仮定して下さい。
1、BotGankを成功させて、相手ADCを倒せた。Supportには逃げられた。Midは互角。相手Junglerは何処に居るかわからない。TopはTPが両方無い状態でレーンに居る。
これは難しいところですが、Dragonを取りに行く場面ではないでしょう。
ADC、Support、Junglerの3人に対して、
Dragon、Support、Jungler、となると敵は3人、ですから、
負ける可能性やDragonをStealされる可能性が十分にあるといえます。
相手のMidの寄りが早ければ確実に負けますよね。
MinionsをTowerに押し付けて、経験値とCS差を作り安全にリコールしましょう。
2、BotGankを成功させたが、TopでGankを決められてしまった。Midは互角。相手ADCを倒せた。Supportには逃げられた。TopはTPが両方無い。
この場合は間違いなくDragonかTowerを奪いに行く局面です。
ADC、Support、Junglerの3人に対して、
Dragon、Supportの2人しか敵が居ません。TopのTPも無いようですし、
オブジェクト終了まで人数差が作れていることが分かると思います。
また、この場合でTopにTPがあった場合でも、状況次第でDragonは可能です。
Drag周りに敵Supportが置けるワードが無い状態や、敵TopのHPが少ない場合ですね。
Baronも同様で、敵がBotに2人見えており、
Baronを狩り終わるまでに残りの敵3人が寄れない状況であれば取りにいけるでしょう。
例を2つ挙げましたが、
このように、オブジェクトを取りに行くタイミングとして非常に便利なのが、
キルが発生した時です。キルを取ると確実にマップ上で4:5の状況を作れるので、
何処かしらのオブジェクトに対して、此方がフリーに働きかけることが出来ます。
寄りや距離の問題で対象オブジェクトでの人数差が大きく生じるときは、
積極的に取りに行きましょう。またオブジェクトが取れなくても、
キルが発生した直後は比較的安全に深い位置にワードを指しに行くことが出来ます。
まとめ
・オブジェクトを取りに行くタイミングは、十分な人数差がある時。
・人数差にはオブジェクト自体も敵に数える。
・人数差を作り出すためにはキルを取った瞬間を利用するのが最も簡単。
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yowakutemokatemasu.hatenablog.com
後書き
場合わけして書いていると永遠といろんな場合が書けてしまうから、
例をどこまで出すかいつも悩む(笑)相手のJunglerの位置が分かっている場合、
MidがSoloキル取れていた場合、相手JunglerのHPが少ないと分かっている場合、
TopがTP持ってないけどMiaだとか、Midが一方的にPushできていた場合、
そういういろんな場合を人数差計算法に当て嵌めて考えてみて下さい。