ミクロ(技術)とマクロ(知識)どちらが大事なのか?
結論から言うと、ミクロの方が大事です。
えぇ!?LOL弱では技術より知識の方が大事だって言ってたじゃん!!って思った人。
それはそれで正解です。
LOL弱ではダイヤモンドになるための記事を書いています。コンセプトは、
【及第点の操作技術と、十分な知識があればダイヤモンドになれる】という話しです。
ほら、よく見てください。「及第点の操作技術」は必須なんですよ。
操作技術がないと最初からアウトなんです。
何が言いたいかというと、スっごく簡単に言うと、
どんなにワードを置く場所を把握していても、
レーンでぼろ負けしていたらワードを置きにすらいけないですよね。って話。
例えばKite(引き打ち)は初心者からすれば比較的難易度の高いスキルですが、
ダイヤモンドを目指すならどのRoleでも(近接チャンプでも)必須スキルですし、
ADCをするのであればGoldを目指す程度だとしても必須になりますね。
知識で補える部分も沢山ありますが、スキル回しが不十分な人は上に行けません。
(例えばザイラでバースト出そうと思ったのにWが1個しか出てないことが多いとか)
(例えばルシアンで E AA W AA Q AA Ultが出来ずにどこかのAAが抜けてしまうとか)
そういう人は寄りとかワードとかより、まずミクロの練習が最も重要になります。
余談ですがRoleによってミクロとマクロの重要性の比重は変わってきます。
何が出来るかでどれだけ影響を与えられるかが、Roleによって違うからです。
例えばミクロ視点(操作技術的な部分)の要求度でいえば、
ADC≧Mid≧Top>Jungle>Supportとなりますし、
マクロ視点(知識やゲームへの理解度の部分)の要求度でいえば、
Jungle≧Support≧Mid>Top>ADCとなるでしょう。
要求度は即ち、自分が持っているモノの影響力に直結します。
つまり同レート帯に対して操作技術でアドバンテージを持つ人は、
Mid,ADC,Topをプレイする方が他のRoleより勝率が上がると考えられ。
同様に同レート帯に対して知識でアドバンテージを持つ人は、
Jungle,Support,Midをプレイすることで他のRoleより勝率が上がると考えられます。
しかし、後者でも最低限のミクロが出来なければレートは頭打ちになります。
ちょっと脱線してしまいましたので話しを元に戻しましょう。言いたいことは、
最低限のミクロを身につけましょう。ってことです。
ここに来ている人たちは概ねブログを読み漁っている人達でしょうから、
もしかしたら知識に関してはすでに十分以上に備えているのかもしれない。
そう考えたのがこの記事を書き始めたきっかけでした。
もちろん最低限のCS精度をクリアすることもミクロですが、
もう一歩「最低限」の範囲を先へ伸ばしてみましょう。
例えばスキルコンボやBlinkからの仕掛けやコンボ中にAAを挟むとか前進Kiteとか。
そのチャンプでどんなことができるのか?それを知るためには、
高いレート帯のMontage動画を見ることが重要です。
Montage動画なんか見ても先ずゲームを理解していなきゃ意味がない
みたいな記事も書いたことがあるような気がしますが、
ゲームを十分に理解しているなら足りない部分は操作技術やメカニクスです。
自分のチャンピオンがどんな状況であればどんなことまで出来るのか?
自分のチャンピオンの最大出力はどこなのか?操作技術的にどこまで可能なのか?
それをもう一度見直すことで、知識はより輝きを増すというお話でした。
まとめ
・LOL弱見ていればマクロさえ出来れば良いように思うかもしれないけど違うよ。
・ミクロが出来なきゃマクロを活かせないよ。
・ミクロの練習を欠かさぬようにね。
ミクロの練習は覚えれば済むマクロと違い、非常に時間がかかります。
実際にゲームをプレイする訓練によって徐々に出来るようになったり、
それこそScuttlerやAI相手に繰り返し練習など特別な訓練をすることで、
安定してコンボが出来るようになるものが多いです。
後書き
例えば私はFiddlesticksを沢山使っていますから、
Ult⇒1.5秒詠唱⇒Flashをミスることは0.5%くらいですが、(それでも多いですが)
LeesinやJaxはあまり使わないので、ワードジャンプは素早くできません。
自分の得意チャンピオンくらいは、Montage動画にあるような動きが、
実戦では無理でも、AI相手にはだいたい出来る。くらいにはなっておきましょう。