【第三回】日本最弱からゴールドへの道!~基本コンボを覚えマップを見ろ~
日本最弱のプレイヤーBronze5/0LPから
Gold到達を目指してコーチングしていく内容を公開します。
今回から毎週日曜日にコーチング企画記事を更新することにしました。【第一回】
※注意:この文章は、コーチング依頼者との最低限の信頼関係があり、先ず無条件に言われた事を行うという前提に作られたものであり、ブログ読者の方々の為に書かれたものではありませんので、理由や根拠の記述が不足しており、且つ本人個人向けのものである為、応用する際には自己責任でお願いいたします。
鵜呑みと基本操作(コンボ)
先ず 少なからずコーチを受けている間は、
コーチに言われたことは「絶対」として従って貰う様にコーチングした。
コーチに与えられた情報を疑わずに鵜呑みにすることは、
コーチングをやる上でとても重要なことだと思っている。
コーチに言われたことをそのままやることは、配信中コメントや2chなど匿名の、
何処の誰かも分からない人間の発言や情報に振り回されない為にも必要なことだ。
そしてコーチングの際に【当人にとって必要だが、
理由まで説明してしまうと効果が薄くなってしまうようなコーチング】を行う際にも、
「何故ですか?」とイチイチ質問されてしまっては上達するものもさせられない。
「何故だろう?」と自分で考えることが出来る人間は上達するが、
言われたことをオウム返しで何故ですか?と質問する人間は上達しない。
ついでに言うと、言われた事をオウム返しで聞き返すのは、
【コーチが言った】というだけでは、納得に値する十分な情報ではないということで、
私はこれはコーチングをする際の信頼関係として既に破綻していると思っている。
(ブログやビルドガイドは1:多であり、取捨選択を読者に委ねているから使える人だけ使えれば良い。)
もちろん、時が来たら鵜呑み脱却をコーチングしていく。
そして次ぎはチャンピオンの基本操作だ。
基本操作といっても移動やAAやスキル使用は出来ているので、
基本コンボの練習だ。これは1:1でカスタムを含めて1~2回練習した。
チャンピオンごとの基本コンボは調べればすぐ出てくるはずだが、
出来ているブロンズは少ない。知っているだけでアドバンテージが得られる部分だ。
後は落ち着いて実践で出来るようにカスタムで試運転させるだけでOK。
実践で出来るようになるためにはどうせ実践でのなれが必要だから、
カスタム練習は短時間。操作の感覚をつかむ部分だけ。「落ち着き」は実践で習得。
後はマップ視認だ。
今となってはこの内容はちょっと早計だった様に思うが、意識の片隅に残っていれば、
またいずれ改めて教えるときに有効なはずだからまぁ良いだろう。
大事なのは具体的な例だと思う。最終的に求められるのは5秒~10秒に1回だが、
現状で何秒で~といってもピンとこないと思ったので、
MinionWaveが到着するたびに見るように指導した。
指導の仕方が「とかでもいい」と曖昧なのはダメですね。失策でした。
2日目コーチング内容
Ahri vs Zed
対面がゼドだった。初手にゾーニャ積んだ。
先ずビルドが違う。最初に言ったビルドでやってください。
対面によってビルドを変えてはいけません。
マップを見ましょう。15秒に1回は見て欲しいです。
minionwaveは30秒ごとに来る。来たら見るとかでもいい。
特に自陣タワーが折れてしまった際はより気をつけましょう。
Eはスローの効果もあります。⇒逃げる際にも有効です。
逃げられない時はフルコン叩きこんでから死にましょう。
まとめ
・ビルドは当初の予定通り。相手によって変えたりしない。
・出来れば15秒に1回マップを見る。最低でも30秒に1回=wave到着ごとに見る。
・死ぬって思ったらスキル全部打つ。
3日目コーチング内容
Lucian vs ???
基本的なコンボを覚えよう
E AA Q AA W AA とか E AA W AA Q AA
W AA Q AA E AA Ultなど。(Ultは最大射程だからとどめにつかう。)
⇒操作に慣れる。
16分頃のドラゴン前のデスは、
相手の残りHPを見ないで寄っているから死んでしまった。
寄るときは勝てるときだけにしよう。特にADCはよらなくていい。
⇒マップを見ようパート2.
味方に寄る時は画面をずらして味方と敵位置や人数差やHP差を確認しよう。
ADCから倒されるのはやめよう。
操作ミスかもしれないけど自分から最前線に出て行ってた。30:20頃。
⇒最前線に出ない。
味方のGank前にスキルを使わない。
Lucianの課題
・コンボを覚える(操作に慣れる)
・マップを見ようパート2(画面を動かして相手や味方のHPを把握しながら寄る)。
・集団戦の時は最前線には絶対に出ない。
全体を通してLucianの立ち回り自体は結構良い感じでした。
しゃぼんさんのAhriはびびりすぎかなーと思っていたのでLucianはびびってるのが良い感じ。
まとめ
・情報源の確かな情報を鵜呑み出来るようになろう。
・マップを見よう。(意識することを覚える+具体的なタイミング例を考える)
・チャンピオン毎の基本コンボを覚え、瞬間最大ダメージが出せるようになろう。
続きはまた来週。⇒できました!
【第四回】日本最弱からゴールドへの道!~対カウンター時の動き方を把握しよう~
前回の記事はこちら【第二回】
初回の記事はこちら【第一回】
後書き
【対ゼドで初手ゾーニャ積むな】はっきり言って無茶苦茶である。
だがこれが非常に重要なことだと思って私は譲らない。
例えばケースバイケースのゲームでケースごとの指導をし続けていたら、
地力が伸びるのはずっとずっと後だしそもそも実現が難しい。
例えばZedが来たら初手ゾーニャのビルドで勝てるようになるけれど、
同じくゾーニャで構わない場合が他に有ったとしても(例えばTalon?)、
その都度ビルドの指導が必要になる。同様に対マルザに初手サッシュであったり。
結局100体以上居るのに対チャンピオン毎のビルドを一つ一つ教えることは不可能だ。
だったら正統派ビルドで固定し、無茶なマッチアップにもそのまま戦わせることで、
立回り、与ダメ計算、スキルCDを把握しないと勝てない状況で訓練させた方が良い。
んでもって、後に自分でビルドを考える力をつけさせれば【プレイヤー】の完成だ。
つまりBronze帯のZedにならゾーニャを積まなくても勝てるAhriを育てるのであれば、
実現不可能ではないし、達成時の成果が大きく、
情報の応用が可能で失敗時でも成果が得られる(マナ管理や与ダメージ計算など)。
根幹を育て、ケース対応能力は後で育てるという狙い。
初日~3日目を見るとコーチングの定型文がまだ定まっていない感じがしますね。
次回から多分、だいぶコーチングのスタイルが整ってきます。毎週日曜お楽しみに。