どうでも良いところで、いくらキルを稼いでもレートは上がらない。
例えば 16/2/18 とかでDefeat。とても悔しいですよね。
もちろん、味方が本当に酷い場合もあります。
指示を幾らしても聞いてくれない。一人で突っ込んでいって死ぬ。
バックドアばかりしてる。などなど。
しかし、KDAだけ見て思考停止してしまっては永遠に上達しません。
何故負けてしまったのか、もちろん味方はごみだったかもしれないが、
何故これほど育っているにも拘らず、キャリー仕切れなかったのか。
自身の責任を今一度見返すと同じ結果になることを避けられるようになります。
例えば、チームのKill:Deathが、36:36だった場合に、
貴方が 18/2/○ みたいなスコアだったとした場合は、
貴方は他の味方よりもキルが集まっていて、育っているのですがから、
逆に言えば、その分貴方が働かなければ集団戦で負けるといえます。
自分にキルが集まっている場合の行動には慎重になる必要があります。
例えばキルが集まっているプレイヤーがキャッチされたり、
例えば1/4/○○のサポートと1:1交換をしてしまった場合。
チームのKDが36:36でも、その4:4のKDは18:35になってしまうわけです。
4:4で人数差こそありませんが、圧倒的に味方は不利といえます。
18:35なんていったら、簡単にタワーダイブされてもおかしくありませんよね。
つまり、一つめに気をつけることは、自分にキルが集まっている場合、
その分の働きをしなければ途端にチームが窮地に追いやられるという事。
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」
(With great power comes great responsibility.)
ってことですね。
次に意識して欲しいことは、キルを取っていること自体は素晴らしいが、
果たしてそれがチームの勝利に結びついているキルなのかどうかっていうこと。
先ず一番分かりやすい例だと
【Baron前Fightで5:5で当たったら、
完璧な連携で十分にHPが残って誰も死なずに4人倒せた場合】の行動。
この時、直ぐにフォーカスをBaronに変えられないのは大きな損失になります。
Dragなどでも同じですが、1Kill<<<<<オブジェクトです。
これが出来ない奴がチームに3人くらい居ると途端に厳しくなります。
折角BaronFightで勝利して、Baronを手に入れられるチャンスなのに、
1キルを取りに行ってしまい、残された味方だけではBaronは倒せず、
仕方なくレーンプッシュするも敵が生き返りタワーも取れるか怪しくなる。
酷いときはカウンターで倒されてBaronを奪われる。なんてことになりかねません。
ちょっと長くなりましたが、何が言いたいかと言うと、
LOLにおいて戦略上重要な事柄は、オブジェクトの奪取であり、
キルやファームと言うのはそれを得るための手段でしかないということです。
極端な話し、どんなにキルを取られてもファームで負けても、
ネクサスが折れれば勝ちなんです。ネクサスが折られれば負けなんです。
そして最も影響力があるのが、オブジェクトつまり、
バロン、ドラグ、タワー、インヒビです。(順不同)
それらを得る為、得やすくする為のキルです。
どんなにアサシンしてキルを稼いでも、
その時に出来た人数差を利用してオブジェクトを得たり、
その時に得た経験値とゴールドを利用してオブジェクトを得られなければ、
そのキルには何の価値も無いと言えます。
逆に言えば、オブジェクトが取れるのであれば、
これもまた必殺文言【状況次第】ですが、1Deathを極端に非難する必要はありません。
KDAが5とかあるのに、勝率が50%を切っているような人は、
オブジェクトへの意識や、味方へのオブジェクトへの指示を意識すると、
勝率がぐんとあがるかもしれません。
まとめ
・KDAが良くても、負けた試合は再チェック。
・キルが集まるという事は責任も大きくなって居るという事。
・最も重要なことはオブジェクトを奪取すること。
・Killは単なる手段。
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後書き
ちなみに私のFiddlesticksは勝率が60%あったときも、KDAは3を割っていました。
KDAが低いことを自慢するっていうのも意味不明なのですが、
Ultをキッチリ集団戦で当てて、戦線ど真ん中でゾーニャを使い、
十分にダメージを出し切れば死んでも良い。という感覚で動いています。
もちろん生きて帰れれば最高ですが…。技量不足ですから仕方ありませんね(笑)