レイトインのタイミングについてより細かく。
「レイトインの重要性はわかるが、
いつ入ったら良いかタイミングが分からない」というコメントを頂きました。
言ってしまえばサムネの通りだし、
前回の記事を読んでもらえば分かると思っていたのですが、
分かりにくかったようなので、もう一回うまく伝わるように挑戦してみます。
Mission1-相手チームのCCを把握せよ
これは重要です。前回も書いたとおり、
相手のCCに阻まれてしまえばダメージが出せません。
相手チームがCCを吐いたタイミング、を狙って入りましょう。
相手チームのCCは恐らく2つ以上ありますから、
相手チームのCCスキルのCDをある程度把握しておく必要が有ります。
CCスキルのCDの基礎時間とCD低減効果を合わせて考えなければなりません。
集団戦の最中に、最もCCが消費されて自由に動ける時間が多いだろう!と、
判断した瞬間に攻め込みましょう。
Mission2-相手のUltやダメージを把握せよ
相手のUltやその他攻撃で、自分がどのくらいのダメージを受けるか把握しましょう。
これはダメージ計算と言われるもので、ThunderLordsやHexdrinkerなどの強みは、
このダメージ計算を狂わせることが出来る部分にもあります。
もちろん数値計算によって算出することも可能ですが、
概ね実践を繰り返すことよって慣れ、把握できるようになっていきます。
yowakutemokatemasu.hatenablog.com
↑↑↑この記事↑↑↑の後書きにも書いたように、ダメージ計算に慣れるためは、
意図的に必要以上にアグレッシブな戦闘を練習することも重要です。
このチャンプで何Lvでこの装備なら、この位耐えられるという感じですね。
Mission3-自分のダメージを把握せよ
自分がどのくらいのダメージを出せるかという事ですね。
これはMission2に書いたことの自分バージョンです。
まさに、敵を知り、己を知れば100戦危うからず。って奴ですね。
自分がこのチャンプで何Lvでこの装備なら、この位のダメージが出せる。
ってことを把握しましょう。攻撃の際のダメージ計算ですね。
Mission4-相手チームの装備を把握せよ(倒しやすさ)
また敵の話しです。敵が育っていたり、防具を積んでいた場合は、
普段の感覚よりもダメージがでなくなります。当然ですね。
ですから、相手チームの装備を見て、倒しやすいダメージディーラーを対象にします。
例えば、ZedやRengarなどのアサシン系は、
Zhonyashourglassを持っている敵をファーストターゲットにしてはいけませんよね。
こういったアイテム特殊効果などによる防衛策はもちろん、
自身がAPならMRを積んでいるダメージディーラーより、
MRを積んでいないダメージディーラーを狙うようにしましょうという事です。
具体的な例としては、相手MidがAbyssal Scepterを積んでいて
ADCがダメージビルドのみだったらADCを狙うとか、
逆にADCがMaw of Malmortiusを持っていて、
Midが鬼本+帽子とかだったらMidを狙うとか。そういった感じです。ADも同様。
Mission5-対象の重要度を把握せよ
先ず、自分は誰かを倒し、
プラス誰かにダメージを与えてから死ぬ。という前提だと仮定すると
(もちろん生き残ってダメージを与え続けるほうが良いが今回はこの前提で)
自分が倒される前に倒せそうな敵と、自分が、
互いにサンドバッグを殴り続けた場合にどちらの方がダメージが出せるのか、
簡単に言うとどちらの方が強いのか、重要度が高いのかを把握します。
そして自分が単に生き残るよりも対象を倒すほうが重要度が高い場合は、
対象が倒せそうであるならば多少無理して早めに入ってもキル交換をした方が得です。
逆に、自身が非常に育っているグラスキャノンである場合は、
かなり遅く入った方が良いでしょう。難しいのはブルーザーの場合で、
ブルーザーはある程度ダメージを受けることも役割として含まれるので、
幾ら育っていても先頭に介入するのが遅すぎると集団戦で機能できません。
(Darius、Irelia、Renekton、Wukong等)うまくやりなさい。
Mission6-それらを加味してレイトインせよ。
という事で、上記の5点を考慮に入れて(実際には瞬時に判断し)、
今だ!と思うタイミングで敵のダメージャーに切り込むことになります。
はっきり言ってこれは、慣れです。
分からない人は、もっとそのチャンピオンを使いまくって、
いろんなCCを持つ敵と対戦して、アグレッシブにアーリーインを繰り返して、
「あ、このタイミングだと力が発揮できないんだ」と気付くようになりましょう。
まとめ
・相手のCCやUltの性能(効果時間やCD等)を把握し、考慮して戦闘に入る。
・攻撃力と耐久力のダメージ計算に慣れ、考慮して戦闘に入る。
・自身と敵の重要度を考慮して戦闘に入る。
・キチンとかけ湯をしてから銭湯に入る。
まぁこんな感じでしょうか。要は、沢山やって慣れろって事ですね…。
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後書き
如何だったでしょうか。前回の記事に比べても、
多少は実際のタイミングを想像しやすくなったのではないかと思います。
これで伝わらなかったらもう動画作ったり写真取るしかないけど、
ん~流石にその手間はきついにゃ~。(画像はLOLと無関係です。)