8割以上セカンドロールに行かされる今のランクシステムについて。
今時分、SoloQであるロールをセカンドにすると8割~9割セカンドロールでマッチングされる。
私はJg>Supp>otherが得意ロールの順位なわけだが、
ここ20戦のランクでは3戦しかJungleに振られていない。
みんなはこの、
【人気が無いロールをセカンドロールにすると8割以上セカンドになる】
というシステムについて満足しているのだろうか?
「サポートが人気が無いなら他のロールの練習して、
人気が高いロールをセカンドにすればファーストロールに振られ易くなる。」
という考え方もあるにはあるのだが、それは根本的な解決にならない。
その思考過程を此処に書いていきたいと思う。
大前提として、【セカンドロールではファーストロールよりも勝率が落ちる】
という仮定での話しだ。それではよろしくどうぞ。
先ず最近はサポートの人気が無いので、
セカンドがサポートロールの人はサポートばかりになる。
結果セカンドロールばかり押し付けられて勝率が下がる。
サポート以外をセカンドに設定すればファーストロールは取れやすくなるが、
セカンドロールが来た時実際にはサードロールに行くわけだから勝率はより下がる。
以前のシステムではマッチ後の時間に余裕があり、
コミュニケーションによって五人で出せる最大出力を出せたが、
時間も短くなりバンについての話し合いもなくなり、戦略性は一気に落ちた。
個人がやりたい事をやりたいようにはしやすくなったが…。
しかも、ピック画面で今までは互いにイーブンな主張が可能だったが、
ダイナミックQは最初にシステムから優先権が与えられており、
誰しもがそれを手放したくないわけだ。
しかも先述の通り時間も短くコミュニケーションは活かせない。
別に文句があるからどうのこうのって事じゃなくて、
ソロQはなくなってシステムが変わったから、レートを伸ばしたいなら、
プレイヤー側が人気の無いセカンドロールをセカンドに設定してインQしない様にする
という適応が必要という事。
そんなことをつらつらと書いていたら、この時システムの問題点を感じた。
これはサポートだとキャリーできない~
だったら他のロール練習しろ云々の話しだけじゃなくて、
【人気のないロールをセカンドロールにしていると
セカンドロールばかりやらされるシステム】って所に問題がある。
今はたまたまサポートだからサポート以外練習しろよって感じで終結しがちだけど、
これがもし例えばトップの人気がなくなったとして、
ミッドファースト・トップセカンドでトップばかり9割くらいで行かされるとしたら
本来の勝率に結びつかないことは明白だ。
やはり現状のランクシステムは絶対的な欠陥があると思う。
以前のシステムも欠陥はあったが、それをプレイヤーの自助努力というか、
そういった事で柔軟化させることが出来ていたが、新しいシステムだと不可能だ。
セカンドロールをサポートにするとサポートにばかり行かされるから、
セカンドをサポートにしなくなる。そうすると必然的に、
サポートをファーストロールにしたい奴しかサポートをしなくなる。
結果的にセカンドロールからサポートの選択肢が消えるが、
Riotはそれで良いと思っているのだろうか?
例えばどちらもCSを取らない+マップ把握能力によるJungle>Support>otherとか
Midで生かしたスキルショット精度のMid>Support>otherとか
ADCへの理解が深いADC>Support>otherとか
そういうセカンドロールとしての良い特徴をもったサポートがいなくなってしまう、
下手すれば生産されなくなってしまうシステムな分けだが、みんなはどう思う?
これは現状サポートが引き合いに出されているが、
サポートに限らず他のロールでもそうなりえる可能性はあるわけで、
「人気のないロール」が生まれたときに、
「ファーストロールで希望する奴しかそのロールをしなくなる」って話しだ。
まとめ
・バンピックの時間が短くなったためコミュニケーション性や戦略性が落ちた。
・ロールをシステムに指定されているため柔軟な相談がされなくなった。
・人気が無いロールをセカンドに設定してインQすると8~9割セカンドでマッチする。
・人気の無いロールは実際得意なプレイヤーからもセカンドから外されるようになる。
追記;あ、もちろん、Duoやプリメイドの話しではありませんので。
後書き
自分がやりたい事をやれるようになった。っていうのは一つあると思う。
だけど、以前だと例えば、
「私○○使う予定だ~うわ、相手□□じゃん。無理だから誰かロール変わってくれよ」
みたいな話しもあったと思うんだけど、現状では時間的にも先ず無理。
今回のこの記事の内容は公式への転載を認めます。書き込みたい人はご自由にお使い下さい。